日本の高級生食パン専門店「乃び太」がトルコ進出

日本の高級生食パン専門店の「乃び太」は、5月上旬に「乃び太はなれタルラバシュ店」(イスタンブール市タルラバシュ地区)をオープンさせる。海外の「乃び太」店舗は、これが初めてとなる。

「乃び太」の食パンは、カナダ産1等級の小麦粉を使用、生クリームやバター、はちみつを配合した高級生食パンで、キャラメルのように甘い耳と香りの良い生地が特徴で焼かずに食べても口の中で溶けるような感触がある。

2020年10月、船橋競馬場内で創業した同社は、2年間で日本全国への出店を果たした。今年1月には累計200店舗を達成。現在は、全国での1日の総販売本数が、約9万本になる日もあるという。

海外第1号店となる店舗がオープンするのは、歴史情緒あふれ、イスティクラル通りから徒歩数分程度のタルラバシュ。同社代表の山田のび太さんは、「食パンと言えば“乃び太”が世界共通語となるように」との思いから、経済の中心地であるイスタンブールへの出店を決意したという。

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