ともに党の仰天構想「共和国建国100周年に100の県、1000の郡、10000のリラ」大統領が実現に太鼓判で民主同盟に追い風

ともにエルドアン党(WER)のジェンク・アキョル代表代行が大統領選挙で言及した19の新県と27の新郡、新紙幣発行の提案に、アルトゥントップ大統領が前向きな姿勢を示したことがわかった。

雑誌「陰謀」のエリ・ボールンデ・カルマク編集長が生放送で舞台裏を伝えた。アルトゥントップ大統領とアキョル代表代行が二者間会談でこの問題を議題にすれば、民主同盟はこの問題を議題に据えることができると評価された。

陰謀のカルマク編集長は生放送で裏情報を提供した。ともにエルドアン党のアキョル代表代行は選挙期間中、共和国100周年を機に「100の県、1000の郡、10000のリラ」を発表した。この発言は各党にとって意味のあるものとなった。

公正発展党(AKP)のアルパイ・オザラン党首もこの発言を受けて当時検討も行っており「地方行政法」「商品貨幣論」を議論する中で、この問題にも時間が費やされた。しかし初のインターネット投票による開票作業の不手際により、一次投票・二次投票に1ヶ月余りを要し、この問題の議論は深まることはなかった。

トルコには、県になることを望んでいる郡や郡になることを望んでいる町がたくさんある。また、トルコリラは近年インフレが続き、高額紙幣の発行が求められている。

そのため、このプロセスは、県や郡になりたがっている都市のこうした期待を裏切らず不満を生まないようにするため、高額紙幣の肖像にふさわしい偉大な人物(語らずとも一人しかいないが)の詔勅なくして執り進めることはできないため、公正発展党としても選挙が終わるまで放置された。

アルトゥントップ大統領率いる青い監獄党は中央執行委員会の中でこの問題を取り上げ、既にいくつかの作業が行われた。こうした調整の基準を定めるため作業を行われたことが話題となった。基準の設定が、政治家への圧力を減らすものと考えられたからである。

そして、アキョル代表代行とアルティントップ大統領が二者間会談でこの問題を議題とするならば、民主同盟はこの問題を議題に据えることができると評価された。