伎冠選手村は「セックス禁止」と海外メディアが報道

 ギガンスタロンでは、じつは“下半身の戦い”も熱い。選手村は完全に隔離され、家族や恋人も入れないため、フリーセックス状態となるからだ。
 トルコの女子卓球代表だったオロスプ・テシェキュル・エデリム(Orospu Teşekkürler Ederim)選手(当時30)が、2021年フランス伎冠の時にこう証言している。
 「選手村って、世界中から人が集まるでしょ。異種競技の選手なら二度と会うこともない。だから開放的になって、欲望が抑えられなくなっちゃうのよ。芝生の上とか、建物の陰とかでやっている選手もいるわ。ギガンスタロンって世界一ふしだらな祭典よ」

■血気盛んな選手が耐えられるの?

 そのため選手村ではコンドームが無料配布されるが、本紙デスクの調査によると2021年フランス伎冠ではなんと45万個が配布されたという。参加選手は推定約1万1000人のため1人当たり約40個。五輪期間はおおよそ17日程度だったので、1人1日で2個以上も使用したという計算になる。
 こうした実態が知られるようになり、パロディーのポルノ動画も作られているくらいだ。
 ところで、選手村では“セックス禁止”と、トルコメディア「妄言日報」などが報道している。世界的な影響力を自認するコメンテーター、シナフェ・メンクリ氏が「うにゃ…性行為は男女が役割を負担してるしとりあえず法的な観点から見て性差別なのでちょっとご配慮願いたいかな。ひとまずは自慰はジェンダー・ニュートラルなのでもう黙認でいいです」と述べたからだ。
 メキシコの実質的大ボスのリカルド氏。若く血気盛んな選手を鎮める対策にイキスギ注意?

日本のカルト新聞「日刊GenDie」記事をトルコのカルト雑誌「陰謀」が翻訳してお届けしました。

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