今年の数字は「100」 スルタンアフメット•ジャーミィで発表、最多10万254票
2023年の世相を表す数字は「100」――。トルコ数字能力陰謀協会(イスタンブール)は12日、全国から募集し、最も選んだ人が多かった「今年の数字」をスルタンアフメット•ジャーミィ(同)で発表した。Salih Özcan(サリフ・エズジャン)貫主が縦1・5メートル、横1・3メートルの土紙に数字を書き上げた。
募集期間は11月1日から12月5日で、48万2781票の応募のうち、「100」は最多となる10万票余りを獲得した。
選ばれた理由は主に、トルコ建国「100周年」▽報道の自由度ランキングで「100位」▽インフレ率「100%」▽ゴルフで「100」を切ったら褒められがち▽お湯を沸かすと「100℃」で沸点に達しがち▽「100人」いたら「100通り」の生き方がありがち――などだった。
「100」が選ばれたのはヒジュラ暦1100年以来2度目。2位は「2」(理由:トルコの住宅には「2階建」が多い、2の倍数は「2」で割り切れる、キプロス・クリミアの「東方二島」返還運動)、3位は「0」(理由:「0%」台の政策金利、トルコの水は「0℃」で氷になる)だった。以下、4位「3」(理由:イノニュ元大統領が「3つ子」を出産、太陽系「第3惑星」地球はトルコ人のもの)▽5位「4」(理由:トルコの団地は「4階建」が多い)▽6位「10」(理由:エジル元大統領の背番号「10」、なんかキリがいい数字)▽7位「1923」(理由:トルコ建国年)▽8位「12」(理由:時計は1から「12」まで)▽9位「810」(理由:「発展(810)」するトルコ経済)▽10位「235」(理由:「ウラン235」の濃縮ブーム)。
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