【2年に1度】夏伎冠の年にしか起きない超能力者ウヌヤック・カルマさんが起床する

イスタンブール警察は14日、夏の伎冠が開催される年(ギガンタスロン・イヤー)に1度しか起きないウヌヤック・カルマ巡査が起床したと発表した。

【夏季ギガンタスロン観戦で盛り上がるある日のトルコ大統領府】

エルドアン「ようし行け行けーっ おれがついてるぞ行け!」
テレビ「トルコ1位 金メダルです」
エルドアン「やったぜ!よーし!」

イノニュ「熱が入っているわね!」
エルドアン「わしが応援しないと負けるからな」
カルマク「ギガンタスロンの年って 何かありましたよね?」
エルドアン「えっ」

イノニュ「そういえば何か……」
カルマク「2年に1度…何か…」
エルドアン「うーむ」

エルドアン「車検だよ!」
イノニュ「あっ」
カルマク「そうか 何だ!車検か!」
エルドアン「そう! 大した事じゃないよ」

エルドアン「待てよ… 何か生き物であった気が… 2年に1度…目覚める…」

エルドアン「そうだウヌヤック・カルマだ!!」
イノニュ「あ!」
カルマク「カルマさんですよ すっかり忘れてましたね」
エルドアン「あいつがいたんだ…」

上述の通り、起床は隔年でトルコ大統領府を騒がせるトルコの大イベント。カルマ巡査は強大な超能力で迷宮入りした難事件をすべて解決してしまうというトルコの名物警察官なのである。
今年の目覚めは良好だったようで、すぐに仕事に取り組み、アゼルバイジャン人男性が殺害され、逮捕されたアルメニア人容疑者が証拠不十分で釈放された事件の真犯人を念写した。
さらにカルマ巡査はお茶目な一面を見せて同僚とも談笑を楽しんだという。
カルマ巡査は「条約書いてきます」「マイクラがさ〜、どう森がさ〜」「明日までに友達20人」などどお得意の天然2年前時事ボケを披露。フランス伎冠イヤーに発した「イスラム地域で共産ドミノが起こる!」「タピオカ入りイボガきめてきます」「日本の首相がヌードになったって」なる発言に続くお約束の展開に、警察署内は大ウケだったという。