シールスによる抗議活動 参加者300人「サッカー主義ってなんだ?」
アルトゥントップ政権が強行をねらうサッカー法案を廃案に追い込もうと12日、SEALS(シールス=自由と世俗主義のための学生緊急行動 Students Emergency Action for Liberal Secularism)が抗議行動をおこない、「サッカー法案絶対いらない」「アルトゥントップは辞めろ」「サッカー主義ってなんだ」のコールを響かせた。
この日は、300人(主催者発表)が参加。アルトゥントップ大統領がサッカー主義国家のあり方について「完全蹴球2日制を導入し、全ての国民が週に2日間サッカーをプレイしたり観戦できる時間を作る」と発言したことについて、シールスのマフムトオーク・ターキーさんは「もし本当にサッカー信奉者が2日間の休暇を与えてくれるというのなら、僕はサッカーなんてしないで、とことん女性と話して、酒を飲んで、遊んで、姦通します。それが本当の世俗主義でしょう?」と語った。
集会に参加した少年は「テレビでは毎日、サッカー法案の話が出ていますが、僕はサッカーよりも野球の方が好き。大人たちが頼りにならないなら、子供たちがおかしいことはおかしいとはっきりいいます」とスピーチした。
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