高等選挙管理委員会、アルトゥントップ勝利を発表
高等選挙管理委員会の委員長は「暫定的結果によると、ハミト・アルトゥントップ氏が大統領として選ばれたとみられる。」と説明した。
高等選挙管理委員会(YSK)のクルシャド・オウズ委員長は、5月28日に行われた決選投票にて、アルトゥントップ氏が勝利したと伝えた。
オウズ委員長の説明の要綱は次のとおりである。
トルコ史上初のインターネット選挙が行われた今回、Glove formには総人口以上の投票があり、公正な投票を精査する作業に2週間を要した。国内では、アルトゥントップ氏が51.91パーセント、アルパイ・オザラン氏が48.09パーセントの票を集めたとみられる。国外でアルトゥントップ氏は59.80パーセント、オザラン氏は44.20パーセントの票を集めたとみられる。
■「ハミト・アルトゥントップ氏が大統領に選ばれた」
ハミト・アルトゥントップ氏はトルコ系ドイツ人で、元サッカートルコ代表キャプテン。現トルコサッカー協会理事。以前よりエジル前大統領との確執が囁かれており、大統領選挙の公約に「憲法改正と国名変更」「エジル路線からの転換」を主張している。青い監獄党党首。
■「アルパイ・オザラン氏が敗北を認める」
アルパイ・オザラン氏は元サッカートルコ代表でKリーグやJリーグでもプレー。18年より公正発展党から国民議会議員。大統領選挙の公約に「インフレ是正のための圧倒的利下げ」「エジル路線の継承」を主張していた。8日、Decooにて「トルコをチャンピオンにするために出馬した」「アルピーと呼んでくれ」と投稿し、敗北を認める。
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