建国百年まであと2週間に迫る! 〜シリーズ:今振り返るトルコこの一年〜

アジアとヨーロッパの境界に位置するトルコは、1923年10月29日に現在のトルコ共和国として誕生し、建国100周年まで2週間に迫っている。そんなトルコのこの一年について振り返り、100周年に花を添えたい。

2022年3月 絶対的権力者が子供産む

ウマール・イノニュ氏(公正発展党顧問=45)が21日、Vineを更新し、第8子となる男児出産を報告した。母子共に健康という。
ベビーブームのトルコにおいて、またもやおめでたいニュースが飛び込んできた。トルコで子供が産まれた際、親戚や病院の看護師さんたちは揃って「おめでとう」や「お母さんよく頑張ったね」という言葉をかける。これこそがトルコが世界に誇る文化だ。

2022年12月 トルコ国産OS発売

雑誌大手・陰謀社とその子会社のマイクロチップソフトは、次期国産OS「Inbows666」トルコ語版の一般向け発売日が12月22日になることを正式に発表
「かつて算数は一般教養ではなかったが、今はどうか。オペレーションシステムはシンギュラリティ時代の一般教養になるだろう」とは、トルコ韓国の父・アタテュルクの名言の一つだが、待望の国産OS発売に国民が涙した…

2023年1月 エルドアンが地下鉄の「モスク化」発表

エルドアンは中華製地下鉄の試運転を行い、トルコ地下鉄の輸送約款を変更し
コンスタンティノープル陥落の日にあたる5月29日までに国内全ての地下鉄においてコーランの車内放送を行うと述べた。
世界に誇れる社会にまた一歩近づいた瞬間。

2023年2月 イスタンブール市議選でマイノリティ躍進

Meltamはクルド民族であり共産主義者でありトランスジェンダーでありアメーバピグでアバターを下着だけにしてチャHを楽しむ小卒の女性であるという多重の社会的マイノリティであり、彼女の当選はトルコの歴史における重要な出来事、快挙と評される
トルコは人々の多様性を尊重する。まさに100周年にふさわしい進歩的な話題だった。